起業するのにMBAは必要なのか?

「将来起業する為にMBAを取りにアメリカの大学に留学したいです。」

このような相談を受けました。

さて、MBAを取得することが起業に直接繋がるのでしょうか?

私はMBA取得することが、必ずしも起業することに必要だとは思いませんが取得するメリットはあると思います。

でも、基本的な考えで取得してから自分でどう活かすかが重要です。

今起業されている方が全員MBA持っているかというとそうではないですし、世界各国のビジネススクールで取得できるビジネス学位ですが、私はあくまで数多くある資格や学位のうちの1つだと思っています。でも、もちろんその中でも最高級の物だとも思っています。

そもそもMBAってなに?

MBAはMaster of Business Administrationの略です。

日本語だと経営学修士ですね。

一番有名なところだと、ハーバード・ビジネス・スクールでしょうか。

アメリカやイギリスのビジネススクールで取得するイメージをお持ちの方も多いですが、慶応義塾大学大学院等の日本の大学でも取得できます。通信で受けることも可能です。

海外だと1〜2年の期間で、ビジネススクールに入るにも、提出書類も多いですしGMAT・TOEFLのテストで基準点を取る必要があります。

授業料も1000万以上する大学もあるのでけして安くはありません。

取得するメリット

英語力が上がる

まずは、海外で取得すると英語力が上がります。

ビジネススクールに入る時点で、すでに高い英語力があると思いますが勉強していく中で、スピーキング・ライティング・リーディング・リスニングすべての能力をつける必要があるので自然と英語力も向上します。

人脈が広がる

また、人脈が広がります。これが一番のメリットだという方もいらっしゃいます。

生徒は世界各国から起業をする為に勉強しに集まってきています。

その中で、切磋琢磨しながら勉強できる仲間は一生の仲間になるかもしれませんし、卒業後各国に起業仲間がいるとなるとあなたの今後のビジネスもやりやすくなるのではないでしょうか。

また、その中から一緒にビジネスを立ち上げれる仲間もでてくるかもしれませんし、資金集めのためのコネクションを作れる可能性もあります。

ビジネス全般の知識がつく

それと、もちろんですがビジネス全般の知識がつきます。

マーケティングからファイナンス・リーダーシップなどビジネスに必要な知識を網羅できます。

そうなればもうあとは行動するだけですね。

まとめ

上記で述べたメリットがあり、無事にMBAを取得できると自信もついてきます。

時間とお金はかかりますが、MBA取得できたら良いことばかりです。

さて、「起業するのにMBAは必要なのか?」ということですが、絶対必要ではないですが持っていれば損はしないです。むしろ得することは多いでしょう。

でも、ビジネスプランと人脈と必要なら準備できるお金があればMBAがなくても起業しちゃえばいいと思っています。

その為にある私の「起業留学」です。

また、MBA取得する方もそれをとる事が目標にならないよう留学中から、MBAをどう自分の人生に活かすかを考える必要があります。

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ABOUTこの記事をかいた人

吉川 晃太郎

カナダのカルガリーとトロントに合計2年間滞在。英語が全くしゃべれない状態(TOEICが300点以下)で出発する。語学学校での勉強後、現地の小さな留学エージェントで働くようになる。 帰国後、1人でサッカーボールの寄付活動をフィリピンとカンボジアで行い、東南アジアの国に興味を持ち、フィリピン留学エージェントを始める。 その後、外国人向けの不動産売買や実家のお好み焼き屋で使用しているソースも販売開始。まだまだやりたい事があるので様々な事に挑戦中。