日本人が留学先で聞かれて意外と答えられない質問とは?

留学先で他の国の人達との会話中、私たち日本人が意外と答えるのに躊躇してしまう質問があります。

それはどういう質問でしょうか?

私も留学中に何度もこの質問されましたが、なかなかすぐ答えられなかったのを今でも覚えています。

「日本ってどんな国なの?」

この質問みなさんは英語または留学先の言語で答えられますか?

なぜすぐ答えられないのか?

私たち日本の若者は、自分の国のことをよく知らない人が多いです。

その理由としては、

  • 客観的に日本を見たことがない
  • 海外ばかりに目がいっている
  • そもそも勉強不足

この3つかなと思います。

客観的に日本を見たことがない

最近日本に来る外国の方は急激に増えましたが、日本人が旅行以外で海外にいきたい人が減ってきていると聞きます。

海外に出ることで、初めて自分の国を客観的に見ることができ今まで気付かなかった日本の事がたくさん見えてきます。

私がカナダに留学している時は、ちょうど3・11の時で日本が海外から注目を浴びている時でしたので、いろいろな国の人と日本について話たり、私自身日本という国をすごく意識するようになりました。

また、留学中は現地で様々な国の人と友達になれました。

彼らは、彼らの国の事をたくさん話してくれるので日本が他の国と比較してどういう国なのか考えるようになりましたし、彼らの自分の国への愛国心は羨ましいぐらいに感じました。

ちなみに日本人は世界で最も愛国心のない国民の1つです。

海外ばかりに目がいっている

海外からは人ばかりでなく物や文化がたくさん日本に入ってきています。

私の好きなサッカーもJリーグより海外サッカーが好きな人が多いように感じます。

海外の情報が溢れている日本では海外に憧れをもって生活している人がたくさんいます。

日本人から見ると、海外は非日常的なことに余計感じるのでやはり海外の物や文化がすごく良く見えてきますね。

その割に海外に出る人がまだまだ少なく、憧れを持っている海外を本当の意味で感じれていません。

また、日本にも他の国と比べると良いところがたくさんあります。

今いる環境の素晴らしさを知らず外ばかり見ている人が多いのかなと感じます。

そもそも勉強不足

私もそうですが、日本の事をぜんぜん勉強していない人多いですね。

文化・歴史・政治等々、学校で最低限教えてもらえるのですが大半の人はその授業を真剣に聞いてなかった人が多いのではないでしょうか?

実はそういうところをしっかり外国の人に説明できると彼らからのポイントはグッと上がります。

留学中にある国の人とそれぞれの国の歴史について話した事があります。

そこで恥ずかしい事に私は、あまり日本の歴史について話ができませんでした。

でも、一緒に話していた子は自分の国の歴史を良く私に教えてくれました。

なぜそんなに詳しいのか聞いてみると、自分の国の事だから当たり前だ、自分の国の事ぐらいちゃんと勉強してきたよと言っていてなんだかすごく恥ずかしくなったのを覚えています。

まとめ

留学前にある程度自分の国の事を説明できるようになっておいた方が良いと思います。

起業留学で海外に出る方は、いろいろな方とビジネスの話をする機会が多くなると思います。そんな時に相手に自分の国の事をちゃんと言えないとなめられる可能性があります。

最低限、留学する前に日本の事を勉強して説明できる練習をしていても良いかもしれませんね。

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ABOUTこの記事をかいた人

吉川 晃太郎

カナダのカルガリーとトロントに合計2年間滞在。英語が全くしゃべれない状態(TOEICが300点以下)で出発する。語学学校での勉強後、現地の小さな留学エージェントで働くようになる。 帰国後、1人でサッカーボールの寄付活動をフィリピンとカンボジアで行い、東南アジアの国に興味を持ち、フィリピン留学エージェントを始める。 その後、外国人向けの不動産売買や実家のお好み焼き屋で使用しているソースも販売開始。まだまだやりたい事があるので様々な事に挑戦中。