留学中に日本人の友達と仲良くすることは悪いことなのか?

これは良く議題になることですね。

起業留学の相談にきて頂く方にも良く聞かれます。

  • 留学中に日本人グループやコミュニティに入ることは悪いことなのでしょうか?
  • 留学中に日本人と日本語を話しながら遊ぶことは悪いことなのでしょうか?

私の答えは「悪いことではない」です。

但し、それ以上に日本人以外の人とも仲良くしてください。

日本人と仲良くすることのメリット・デメリットをまとめてみました。

日本人と仲良くすることのデメリット

デメリットに関してはみなさん良くわかっていらっしゃると思います。

  • 日本語ばかりで勉強しにきた語学の能力が上がらない。
  • 日本にいる時と変わらない
  • 友達が語学ができたらその子に頼って自分はまったくしゃべる機会がない
  • 狭い日本人コミュニティの中での生活になってしまう

などいろいろ出てくると思います。

私も上記の事が初めに頭に浮かびます。

でも、私が一番のデメリットだと思っていることは、

「日本人と常にいることで、その空間が心地よくなってチャレンジしなくなること」

です。

これが一番の問題だと思いますし、起業留学でもどのような形の留学でも一番なってはいけない状態です。

メリット

では、メリットはなんでしょうか?

例えば、あなたが英語圏の国で英語漬けの毎日で、頭がいっぱいいっぱいで疲れてきたとしましょう。

一番の回復方法はなんでしょうか?

それは母国語をしゃべることです。

その点で、日本人の友達と一緒に日本語だけ使う日を作っても良いかもしれません。

また、海外で仲良くなった日本人はもしかしたら長い付き合いの友人になるかもしれませんね。

海外に留学する時点で共通点がありますし、同じ志を持って留学にきている子もいると思います。そういう人とは良いお友達になりやすです。

私も留学から帰ってきて、数年経ちますが未だに留学地で会った日本人の友達とは会ったり連絡をとったりします。

それと、本当に困った時に助けてくれるのもお互いの文化を理解している日本人同士です。

留学したての時で、現地の言葉もまだぜんぜんわからない時に日本人の知り合いがいるだけでどれだけ助かるか、留学行ったことのある人だったらわかると思います。

どう日本人・日本人グループとうまく付き合っていくのか?

みなさん日本人である限り、留学地で日本人の友達はおそらくできます。

日本人のコミュニティに入ったり、グループに入るのもぜんぜん悪いことではありません。日本語で日本人の友達と話すのもぜんぜんOKです。

でも、適度にしないと本当に留学にきた意味がなくなってしまいます。

それぞれ留学の目的は違うと思うのでなんともいえないのですが。。

冒頭に言ったように、日本人と付き合うこと以上に他の国の人とも付き合っていれば問題ないです。

また、起業留学では現地で自分のビジネスを始める人もいると思います。自分のビジネスに一番巻き込みやすいのは同じ国籍の人だということも覚えておいてください。

ちなみに、私がカナダについて始めて通った語学学校には日本人も少しいましたし、一番仲良くしていた人達も日本人でした。でも、彼らと日本語でしゃべったのはお互い帰国してからです。

これは、すごく稀ですがそのような変わった日本人を友達に持つのも良いかもしれません。笑

まとめ

留学中に、日本人同士で日本語をしゃべることが悪いことだとは思いません。

でも、ほどほどに。

周りの仲の良い友達が日本語ばかり話していて、それに流されそうになっても起業留学のマニュアルをもう一度見直して、あなたがなぜ留学しているのかを考えてみてください。

デメリットのところで説明しましたが、あなたが日本人と常にいることで、その空間が心地よくなってチャレンジしなくなることが一番怖いということも頭において行動してください。

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ABOUTこの記事をかいた人

吉川 晃太郎

カナダのカルガリーとトロントに合計2年間滞在。英語が全くしゃべれない状態(TOEICが300点以下)で出発する。語学学校での勉強後、現地の小さな留学エージェントで働くようになる。 帰国後、1人でサッカーボールの寄付活動をフィリピンとカンボジアで行い、東南アジアの国に興味を持ち、フィリピン留学エージェントを始める。 その後、外国人向けの不動産売買や実家のお好み焼き屋で使用しているソースも販売開始。まだまだやりたい事があるので様々な事に挑戦中。